
2011年12月17,18日 茨城県つくば市/谷田部アリーナ


2011年のドリフトシーズンを締めくくるビッグイベント、ヨコモ・ドリフトミーティング スペシャルラウンド2011を開催いたしました。今年も例年のように多くの実車D1ドライバーをお招きし、ラジコンと実車の懸け橋となるようなコラボレーションイベントとして、そしてラジドリユーザーの指標となるような大会として開催いたしました。さらに今年はラジドリの世界選手権も同時開催!これまでのドリフトミーティングでのD1クラス上位入賞者に加え、海外からの参加選手を交えて、真のラジドリチャンピオンを決定する大会となりました。
会場となったのはもちろん、新しくなった谷田部アリーナのセンタービル内ドリフトグランプリコース。筑波1000のコースイメージで、長いストレートから審査席に飛び込むレイアウトです。ストレートでは浅目の角度をキープして加速、大きく振りだした後は右コーナー入り口をミドルラインで通過しながら審査席前のアウトクリップに飛び込み、しっかり止めて立ち上がるという、高度なテクニックが必要となるコースとなりました。特にD1クラスとワールドクラスではゼロワンR2が指定タイヤとなり、タイヤの使いこなしという点でも実力が試されました。そしてD1クラスとワールドクラスでは実車にもラジドリにも精通する上野高広選手と今村隆弘選手、さらにヨコモから広坂正美が審査を担当、通常のドリフトミーティング以上に実車の審査に近く、緊張感の高まるカテゴリーとなりました。
スペシャルラウンドの恒例といえば、MCとして登場する鈴木学さん!ひとたびマイクを握れば雰囲気は最高潮、軽快なトークで会場はまるでD1グランプリのサーキットに早変わりです。さらに2011年度のD1GPシリーズチャンピオン・今村陽一選手をはじめとする有名ドライバーも13名と賑やか、エントランスにはそれぞれのドライバーが実際にD1GPで使用するマシンも展示され、華やかな会場になりました。
メインイベントの一つである実車ドライバーによるラジドリD1グランプリはDay1、Day2それぞれに開催され、ギャラリーも楽しみなイベントです。実車とは勢力図こそ違うものの、以前に比べてD1ドライバーのスキルもかなり高くなり、今回のような難コースでも十分にギャラリーを魅了する走りを見ることができました。
国内トップカテゴリーのD1クラスでは、トーナメント決勝への進出はもちろん、ポイントの高い選手は最大4名までワールドクラスのトーナメントに進出できるということで、単走予選がいつも以上にヒートアップしました。結果的に3名の選手がワールドクラスに進出しましたが、それでもD1クラスのトーナメントはハイレベルな戦いが繰り広げられました。決勝の対戦はオールディーズ・ゴン選手と銀次選手。共にRCパークYOKOHAMAをホームとするドライバーで、好対決が期待されました。1本目は両者のミスが見られたものの、やはりギャラリーの期待に沿うような展開でサドンデスにもつれ込みます。そしてサドンデスの1本目、追走のゴン選手がストレートの振り出しで強烈にアンダーステアを出してしまいコースアウト、銀次選手が大きなアドバンテージを獲得します。銀次選手は2本目も安定して走りきり、初めてのタイトルを獲得いたしました。
ワールドクラスでは予選通過者9名、海外選手招待枠3名、D1クラスからの昇格者3名、さらにラジドリD1グランプリの総合優勝者を合わせた16名でトーナメントが組まれました。ラジドリD1グランプリ勝者は上野選手だったのですが、審査員を務めることになっていたため、繰り上がった末永正雄選手がチャレンジャーとなりました。しかしその末永選手が予想以上の走りを披露、1回戦でトップシードの河本吉宏選手と対戦しましたが、いきなり1本目でアドバンテージを獲得します。さすがの河本選手も気合を入れ直し、戦いはサドンデスへ。末永選手も粘りを見せますが、河本選手が辛くも勝利してコマを進めます。
トーナメントのベスト4にはやはりレベルの高いドライバーが揃います。まずは河本選手が盤石の走りで斉藤選手を撃破、一方ではD1クラスから昇格した川上哲弘選手が山田実選手と対戦し、追走では強烈なプレッシャーをかける接近戦を見せた川上選手が決勝に勝ち上がりました。
勝てば初代世界チャンピオンという称号が手に入るという、普段は感じられないような緊張感が漂うドリフトグランプリコース。両者ともドリフトミーティングの優勝経験者であり、ドライビングテクニックは一級品。谷田部アリーナに通いセッティングも万全の河本選手と、先日のDR1GPも制して勢いのある川上選手の対戦という、絶好のカードとなりました。
まずは河本選手の先行による1本目、鈴木学さんのコールでコースインとなりました。河本選手は相変わらずの安定感ある走り、追走の川上選手に若干ふらつきはあったものの、しっかりと追い上げて5分の判定。そして運命の2本目、先行の川上選手は審査開始の立ち上がりからストレートにかけて、圧倒的な加速で河本選手を引き離しにかかります。河本選手は若干差ができてしまったことで焦りもあったのか、ストレート後に大きくオーバーラン。審査員全員が先行にアドバンテージを付けて決着となり、川上選手が栄光のドリフトミーティング初代世界チャンピオンに輝きました。
寒さの厳しい時期にもかかわらず、室内の快適なスペースで開催できた今回のイベント。参加者やギャラリーからも大変好評を頂きました。これもひとえにご協力頂いた協賛各社様をはじめとする多くの皆様、そしてもちろん参加者の皆様のお陰と感じております。ヨコモでは来年もより良い製品の開発はもちろん、こうしたイベントも積極的に開催する予定です。ぜひまた次回のご参加をお待ちしております。

| ゲストドライバー紹介 | ||
今村 陽一選手 |
高橋 邦明選手 |
川畑 真人選手 |
野村 謙選手 |
熊久保 信重選手 |
末永 正雄選手 |
末永 直登選手 |
手塚 強選手 |
時田 雅義選手 |
松川 和也選手 |
上野 高広選手 |
今村 隆弘選手 |
新見 理恵選手 |
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D1GP 参戦マシン 展示車両 |
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タカヒロ選手はドリフトミーティングの優勝経験こそあるものの、今回のワールドクラスの出場資格が無く、なんとD1クラスからの昇格でワールドクラスを制しました。
| 総合結果 |
| ラジドリD1グランプリ Day1 |
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| ラジドリD1グランプリ Day2 |
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| ミニクラス |
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| エントリークラス(Day1) |
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| スポーツクラス(Day1) |
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| ツインドリクラス |
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| エントリークラス(Day2) |
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| スポーツクラス(Day2) |
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| エキスパートクラス |
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| D1クラス |
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| 決勝動画 優勝決定戦 http://youtu.be/svdQjgrBAqo 3位決定戦 http://youtu.be/vat0cFg28CE |
| ワールドクラス |
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| 決勝動画 優勝決定戦 http://youtu.be/Vut4LF-60II 3位決定戦 http://youtu.be/PvknwOAdHj4 |





















