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モーターの取り付け

●袋6
■P10

 次にモーターの取り付けに入ろう。ここまで来るとだんだん”ラジコン”らしくなってくる。
 モーターによっては取り付け用のビス穴が2か所から3か所開いているが、モーター軸を中心に対角上のビス穴にモーターカムを取り付ける。モーターコードの端子が上側に来るように、写真を参考に組み立てよう。

 ピニオンギヤをモーターシャフトに固定するときは、シャフトのDカット部分にピニオンギヤのセットスクリューが当たるように取り付ける。振動で緩まないように、1.5mmの六角レンチを使ってしっかり固定しよう。


 ピニオンギヤを固定する位置は、モーターシャフト先端とピニオンギヤの平らな面がツライチになるところが理想的。この位置に固定しておけば、シャーシに搭載した際にスパーギヤとの位置関係が最適だ。


 ピニオンギヤの歯数を換えることで、モーターの出力特性を変更することが可能。実車でいえばミッションにあたる部分だが、ピニオンギヤを小さくすればローギヤで低速トルク重視、ピニオンギヤを大きくすればハイギヤのトップスピード重視のセッティングとなる。
 走行する路面やレイアウトによっても変わるが、狭いコースやグリップの高い路面では小さめのピニオン、大きなハイスピードコースでは大きめのピニオンを選択してみよう。

ピニオンギヤ 48ピッチ各種

 モーターマウントの溝にモーターカムをはめ込む。モーターカムは偏芯カムになっているので、シャーシ横方向にモーター転がすように動かすと、スパーギヤとピニオンギヤのクリアランス”バックラッシュ”を調整することができる。

 モーターカムをモータークランプで固定するが、バックラッシュを目視で確認するのは至難の技だ。慣れてくると手応えでおおよその調整は確認できるが、最初のうちは次の固定方法を試してみよう。

  モータークランプの固定ビスを緩め、スパーギヤとピニオンギヤの間にパーツが入っていたビニール袋を切り取ったものを挟み込む。その状態でスパーギヤとピニオンギヤを密着させてモーターカムを固定し、ビニールを引き抜いてしまえば、ビニールの厚みの分だけ隙間が開いた適度なバックラッシュとなるはずだ。

 バックラッシュの調整が完了したら、スパーギヤを指で回転方向に動かし、カタカタと隙間があるのを確認する。ここの調整がきつすぎるとモーターやスピードコントローラーに負担がかかり、ブレーキを引きずっているようでスピードも乗らない。逆に調整が緩すぎるとモーターの力にギヤの歯が耐えきれず、ギヤ自体を破損してしまうことになるので、入念な調整を心がけよう。

 モータークランプの固定には片側にスプリングが取り付けられるが、このスプリングが縮みきるまでネジを締め込んでしまうのはNGだ。クラッシュなどの衝撃でモータークランプが破損してしまうので、スプリングにやや余裕があるような締め具合にしよう。

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